外壁塗装で行う『養生』について詳しく紹介!

2023.09.07

■養生とは?


養生とは、外壁塗装工事で塗装をしなくていい部分や汚したくない部分をビニールなどで保護し、塗料が付着してしまうことを防ぐ作業のことをいいます。

塗装の際には、熟練した職人でも塗料が飛散してしまう可能性があります。
また、塗料が隣の住宅の敷地を汚してしまうとトラブルに発展する恐れも……。
そのため、周囲のものには丁寧に養生を行うことが外壁塗装工事では重要となります。

■養生する『箇所』


●車

敷地内に車がある場合は、車専用の養生カバーをかぶせることで塗料が付着することを防ぎます。
また、隣の住宅の車が塗料の飛びそうな場所にある場合は、事前に許可を取りかぶせる場合があります。

●ドアや窓

玄関ドアのほか裏口のドア、窓はビニールシートで覆ってマスキングテープで固定します。
そのため、塗装作業中はドアや窓の開閉ができません。

臭いに敏感な人やペット、赤ちゃんがいる場合は、事前に換気について業者に相談してみましょう。

●室外機

ビニールで覆うこともありますが、夏場などのエアコン稼働時期は通気性のある不織布シートを使用する場合もあります。

●郵便受けなど

外壁塗装工事では、郵便受けやインターフォンなどもきちんと養生します。

●花壇など

塗料がお庭や花壇などに付着してしまっては大変です。
しかし、花壇は密閉してしまうと枯れてしまうリスクがあるので、少しだけ隙間を開けて養生したり、穴を開けたりするのが一般的です。

■まとめ


いかがでしたでしょうか?
外壁塗装工事の際は、塗料が飛散してしまうリスクを考え、片付けられるものは片付けておくようにしましょう。

この記事が、あなたが今後行う外壁塗装工事の参考となりましたら幸いです。

PAGE
TOP