外壁塗装工事の頻度はどのくらい?

2023.08.25


住宅には、新築の際に外壁塗装が施されています。
しかし、外壁塗装は永久的なものではなく、年月の経過とともに劣化し住宅の防水機能を下げてしまうため、定期的な塗装工事が必要になります。

では、一体外壁塗装工事はどのくらいの頻度で行えばいいのでしょうか?
今回は、「外壁塗装工事の頻度」について紹介します。

■外壁塗装工事の頻度はどのくらい?


●塗装工事は10年に1回が目安

塗装工事の頻度は、10年に1回が目安といわれています。
しかし、塗替えのタイミングは使用している塗料の耐用年数によっても異なるため、まずは前回の塗装工事で使用された塗料の「耐用年数」をチェックしてみましょう。

・アクリル 約4~7年
・ウレタン 約6~10年
・シリコン 約8~15年
・フッ素 約15~20年
・ピュアアクリル 約12~15年
・無機 約15~20年

■立地環境ごとによっても、塗装の頻度は異なる


また、塗装の頻度は建物が建っている土地の環境によっても左右されます。

●海沿いの地域

塩害があるのは海から5km圏内とされていますが、それ以上の距離でも潮風による弊害が及ぶとされています。
例えば人気の塗料であるシリコン塗料は海沿いだと、約5~8年になるとされています。これは通常よりも約3~7年も低い数字です。

●紫外線が多い地域

紫外線は外壁や塗料の耐久性を削る要因の一つです。
九州地方・沖縄地方・標高の高い場所にある住宅や日当たりのいい住宅は、紫外線による影響を受けやすくなります。

●寒冷地

日本海側の降雪地帯・中部内陸地方・東北地方・北海道などの気温が0℃以下になりやすい場所は、凍害が起こりやすいとされています。
凍害とは、壁の表面についた水分が凍結と融解を繰り返すことにより体積が変化し、ひび割れなどのダメージが発生することです。
とくに窯業系サイディングは寒冷地だと凍害によって耐久性が低くなるため、塗料にもよりますが7~8年ごとに塗装が必要といわれています。

■まとめ


いかがでしたでしょうか?
外壁塗装の工事は、各住宅によって違うもの……。
そのため、大切なのは前回使用した塗料の耐用年数を知り、外壁の状態を定期的に確認することです。

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